こんにちは!とんちゃんです。
我が家の長女、小学校6年なのですが、
最近、週1〜2回ほど、学校を休んでしまいます。
難しいお年頃ですが、楽しいハズの6年生。
娘が学校に行きたくない理由と
休みたい時の対応についてお話しさせていただきます。
事の発端
学校を休みがちになったのは2ヶ月ほど前から。
5年生の時や6年始めは、一切休む事なく学校に行っていました。
丁度2ヶ月前辺りから1年生から仲良くしていた大親友の女の子に無視されるようになり、「娘といても話がつまらないからウザい」と大親友ちゃんが話しているのを周りから聞いてしまった娘。
相当。大親友ちゃんが大好きだった娘は、かなりショックを受けていました。内容が内容なだけに、ごめんで済む問題でもなく、どうする事もできず、べつのグループの派手目なお友達と仲良くするようになりました。
上手くいかない日々。
派手なグループの子達はとっても仲良くしてくれているのですが、常に他の子達の悪口や人にランキングを付けたりとあまり良い雰囲気ではないようで几帳面な娘は、正直、派手目なグループとは合わないようです。派手目なグループに入ったが為に、大親友ちゃんにも「コロッと友達を変えて!」と益々嫌いの的に。
娘は学年で居場所を失っているようです。
娘の不登校気味の理由は人間関係のようです。
学校に行けない時に親ができる事。
親が人間関係を直してあげれる訳でもなく、娘自身の問題で、自分で乗り越えていかなくてはならない事ですので、援助するのではなく、寄り添う事を意識しています。
数日にかけて休む場合は、生活リズムを乱さないよう、起きる時間にはしっかり起き、活動するよう約束します。
無理に学校には行かさない。
学校に行かないといけない。と子供は何より分かっているはずです。なので、休みたい気持ちを親が認めてあげる事が大切で、学校に行かない!と言った日は、何も言わず休ませます。学校を休めたと安心したお昼頃に、何があったのか?などゆっくり話し合い今後どうしていきたいか話し合います。
人間関係が不登校の原因の場合
娘が自分と他人を比べて、自信を失っているように見えます。自信を失ってしまう子供は、自分が努力したかどうかではなく、能力が人より劣っていると考えてしまう傾向があるようです。
確かに娘はいつも失敗を恐れる、努力しているにも関わらず成功体験があまり無いのです。
そこで成功体験を味わわせてあげれるよう促します。簡単な目標を、子どもが達成できたら褒めてあげる。それで少しでも達成感と自信を得ることができるのです。「明日は今日より10分早起きして朝ごはん一緒に作ろう!」といった些細な事でもいいので、子供が達成しやすそうな目標を設定してあげます。
ちょっと怒られるかもしれませんが、
お休みをした日は、家に籠らず、お洒落な服を着て可愛い髪型に結ってあげて、お出かけをします。
家にいると、ずっとうつむいているので無理矢理でも外に連れ出し、ドライブや可愛いカフェ、本屋さんで沢山本を買ったりして楽しみます。女の子なので、お洒落をすると外見だけで無い自信に繋がります。この期間に今まで出来なかった、好きなものに触れ、新しい事にチャレンジする事で新しい目標が見つかれば、また前向きに頑張るキッカケになるかもしれません。
価値ある存在だと言い続ける
学校に行こうが、行かないが、あなたは家族にとって大切な存在だよ。と言い続けます。
必ず自分を必要として、絶対に裏切らない存在に家族がある。と逃げ道がある事をアピールします。
穏やかな家庭とスキンシップ
親の喧嘩やネガティブな言動は厳禁。
ゆっくりした空間作りを心がけて、笑顔で接します。
スキンシップは大人でも子供でも1番安心できます。
ピリピリしている時こそ、ゆっくり抱きしめてあげたり、一緒に歩く時は必ず手を繋いで歩いたり、
一緒に寝る、一緒にお風呂に入るなどをします。
最後に。
子供から、学校に行きたくない。死にたいなどを聞いた時は、かなり親としてショックでした。
自分の育て方がいけなかったのか。など色々考えました。実際学校をお休みしてしまうと、いつも通りの娘で、サボりか??とも疑いたくなるのですが、冷静に思えば、大人でも人間関係を崩せば居なくなってしまいたいくらい苦しい物です。
大人は、会社を辞めたりなど自分で逃げ道を作り出せる可能性はありますが、子供は、義務教育の絶対に行かなければいけない環境で新しい環境を自ら作り出せない場所にいます。
そりゃ苦しいですよね。
最近では小学生の自殺のニュースもたまにあります。大人と違い、小学生の自殺と言うのは考えもせず、前触れもなく自殺してしまう傾向にあるようです。「死にたい」と聞くと、ふとニュースが頭をよぎってきますが、
反抗期が酷かったとんちゃんも、死にたいとか思っていたし、毎日が何故か苦しかったです。
不登校は思春期も大きく関係しているようです。
親は寄り添う事しかしてあげれませんが、
もう小学校6年生。まだ小学校6年生です。
まだまだ大人に頼る年頃でもあるので、子供からのSOSを感じたらすぐに手を差し伸べてあげる姿勢でいられたらな。と思います。
読んで頂きありがとうございました。