こんにちは!とんちゃんです。
最近、子供達も主人も、ペットを飼いたい!と言い出した。
私は今年1月に実家で飼っていたチワワのララちゃんを亡くして(15歳で老衰)正直、全く傷は癒えてなくワンちゃんを見るのもシンドイし、
今、ワンちゃんを飼ってしまうと、ララちゃんと重ねてしまうと思うので家族として迎え入れる勇気がありません。
でも、ペットを飼うことは、子供達の心を育てるのに、一番大切な事でもあるのです。
ララちゃんは私が高校2年生の時に
アルバイトで貯めたお金で家族の了解もないまま勝手に連れてきたワンちゃんでした。
当時、学校も一限目で帰る。家にも居場所はなく、部屋から出ない、もしくは何日も帰らない。家族はみんなバラバラに各自の部屋にこもっている。私の家族はそんなに気にしていなかったのですが、私からすると最悪な家庭環境でした。そんな中やってきた可愛いララちゃん。
ララちゃんが来てから家族はララちゃんを中心にリビングに集まるようになりました。
まさに家族を繋げてくれたのはララちゃんでしたし、ララちゃんが居たからこそ、私もまともな人生を送ってきたのだと思います。
辛いときも、泣いてる時も、初めての子育ても側で一緒になってくれていたのはララちゃんでした。
娘達は、生まれた頃からずっとララちゃんと一緒にいて、とくに長女(小6)は大の仲良しでした。
いつもいつも、長女に抱っこされていました。ララちゃんからしたら私の可愛い娘!だったのでしょうね。
ララちゃんが亡くなって、ワンちゃんとの別れ、死と向き合う辛さを子供達は学びました。
ワンちゃんと一緒にいれる期間はたった15年だということ。
お墓に埋めてあげる日、ララちゃんとのお別れをどうしてもしたいと、冬休み明けの初日から学校をお休みして会いに行きました。
娘はララちゃんのお墓の前で2時間泣き続けました。
ララちゃんとのお別れの決意ができず埋めてあげれるまで4時間かかりました。
後で学校でみんなにズル休みだと言われようが
最後に会えてお別れが言えて本当に良かったと話していました。
小さな命を守ってあげれる優しさや、
小さな命の為に我慢しなくちゃいけない事。
命の尊さと、命が無くなって残された人の悲しみや辛さ。
お別れからの前向きな姿勢に切り替える気持ち。
色んな事をララちゃんは子供達に教えてくれ、子供達の心も少し強くなったと思います。
そう思ったらいずれは、また、家族としてワンちゃんを迎えいれなきゃな。と思います。
主人には、家中、カーペットにするほどの決意があるならいいよ。と言うてあります。
フローリングはワンちゃんに良くないって聞きますしね。
ワンちゃんが幸せになれる完璧な環境と、完璧な気持ちが整ったら。
ワンちゃんを探す手段を考えようと思います。
読んでいただきありがとうございます。