こんにちは!とんちゃんです。
我が家には、小6長女、小4次女、3歳長男がいますが、今日は次女が小学校1年に上がった時の話です。
我が家の次女、以前ブログでもやんわり触れさせて頂きましたが、
娘の特徴
小さい頃からとってもマイペースさん。だけどしっかり自分を持っており、自分がやりたい!と思った事だけはひたすら努力する、芯の強い子です。
長女は人目をいつも気にする子ですが、頭がとても良く、運動神経も良く、常にクラスでは何でも一番です。
IQテストを受けたキッカケ
次女が小学校に上がった時、主人は単身赴任で居なく、2年間、主人の両親と同居していました。
小学校に入って、長女と比べられてしまうので、
お勉強ができない。とよく言われる次女さん。算数の図形がさーっぱり理解できないのです。
主人の両親(ジジ、ババ)は
「次女は何か障害があるよ!すぐに病院に行きましょう!!」と毎日のように言われました。
私が見た限り、お勉強が出来ない以外はちゃんとしていましたし、問題無いとしか思えず、「次女に障害はない!」と言い張っていたのですが、挙げ句には「親が認めなかったら、どうしようもないじゃない」とまで言われかなり切迫詰まりました。
そんな時、個人面談で、担任の先生に障害がある。と言われた。と泣きながら話してしまいました。
先生は、親切に「障害じゃない事を立証する為にもI.Qテストをしましょう」と提案してくれました。
とんでもない、大ごとになってしまったんじゃないかと驚きましたが校長先生は、障害だ。頭が悪いと子供の前で言い続けられない為にも、すぐに立証するべき、と学校側はすぐ動いてくれました。
I.Qテストとは何をするのか。
県の教育委員会の専門家さんが1週間くらい学校へ来てくれます。
休み時間を使って、モニタリングや、簡単なテストを行ったり
授業中の様子を観察したりします。
学力から、動作や行動。
手つきや、眼球の動きまでくまなくチェックするようです。
次女いわく、お姉さんといっぱいお喋りして楽しかった!!と話していました。
1ヶ月後くらいに校長室にて結果を見せていただきました。
I.Q自体は平均以上で、とても良かったのです。
苦手分野の発見
ただ、得意分野と苦手分野がハッキリしていました。
やはり図形は苦手で、物の位置の違いがイマイチ認識していないようなのです。
たとえば。。
この様な絵があります。
どこが、どう変わりましたか?
と聞かれると、何が変わったのか分からないらしいのです。
パズルなどを小さい頃にあまりしていなかったのでしょう。と言われました。
とにかく、苦手分野が分かったので
先生と今後の学習について、話し合いました。
図形が苦手と言う事は、次に習う授業が
「時計」なので、これは苦戦しそうだね。となりました。円盤の針の位置が理解に時間がかかるかもしれないのです。
担任の先生に感謝
でも、担任の先生は次女が理解できるまで、丁寧に丁寧に教えてくれたのです。
ちょこちょこ、先生から電話がきて「授業でこんな風に教えました」と説明してくれ、我が家でも次女が混乱しないよう学校の教え方で、宿題を教えました。
4年生の今じゃ、宿題が、分からない。。なんて事も一切なくバリバリ授業について行けているようです。
これも1年生の頃の
担任の先生が本当に生徒想いで、一生懸命サポートしてくださったお陰です。
本当に素敵な先生だったなぁー。。と思います。
ニュースなどでは、教師のイメージを悪くするような事件ばかりですが、
私の娘たちが出会う先生は素敵な先生ばかりです。
一人一人の個性をしっかり把握してすごいなぁ!と尊敬しますね!!
先生は、毎日一緒にいるわけでもないのに、子供の事をしっかり見れている。
親である私が、自分の娘の事なのに
ハッキリ障害ではない!!と議論できないなんて。
親としてどうなんだ!!!と思ったのを
キッカケに、育児と教育に対するスイッチがポチッと入った瞬間でした。
読んでいただきありがとうございました!