午前10時から。とんちゃん

幸せな家庭、美貌、マネー。全部手に入れたいのです。

小学生絵画作品上手く描くコツ

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こんにちは!とんちゃんです。

夏休みです。我が家の子供達は宿題が嫌なのでサッサと絵画作品を描き始めています。

とんちゃんは3人姉妹、姉はフリーのデザイナー。

妹は漫画家。とんちゃんはデザイン科出身ですが姉妹とは違い何故か道を外した訳ですけども。

未だに、絵は大好きでモヤモヤすると絵に表現してみたりします。

子供達は絵が大好き!って感じはありませんが、やはり夏休みの絵画作品は入賞して何か貰いたい!!と熱くなっております。

 

今日は絵画作品で入賞できそうな絵を描くコツをご紹介します。

絵を描くのが得意な子

こんなお子様は絵が上手な素質があります。

・幼い頃からたくさん絵を描いている
・集中力・忍耐力があり、絵を最後まで仕上げることができる
・想像力に長けていて、それを絵で表現できる
・観察力がある

あまり当てはまらなくても、素敵な絵を見たり親からのアドバイスなどでいい刺激を受けグーンと伸びる子もいます。

 

 

出品ジャンルを選ぶ

我が家の子供達の夏休み絵画作品では市の防災などのポスター系、テーマ自由の絵画、動物愛護の絵画

将来の夢などの空想を描いたり、様々なジャンルがあり、子供達がこんな絵が描きたい!ピンと来たものをセレクトしましょう。

 

審査員によっても描き方を選ぶ

審査員がどのような方が務めているのかを確認してみるのもひとつの手です。美術家や美術関連の方だと、レベルの高い絵(構図、表現力、技法などの総合的にしっかり描けていること)が求めらえているように感じます。教育関係者が審査員であれば、そういったことよりも、子供らしい表現(のびのびした絵、大胆な色使いなど)が好まれる傾向が見受けられます。市長さんが審査員を務める場合は市内の有名な物を描くと入賞しやすくなったりもします。

 


 

子供らしい絵を上手く描くコツ

 

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メインを決める

まず、1番伝えたいメインを決めます。(カブト虫の写生ならカブト虫など)

メインを先に大きく描く。

メインを初めに出来るだけ大きく描きます。背景とのアンバランスなど気にせず、メインをより強調させます。一枚の絵を完成させるのはかなり疲れる作業で、色ぬりも後半は雑になりがち。メインを1番丁寧に描く為にもメインは後回しにしないようにしましょう!

 

目に見える色じゃなくてもいい。

目に見た、草=緑。空=青じゃなくていいのです。

こんな雰囲気の絵にしたいから、草は青で描いてみよう。可愛らしい雰囲気にしたいから空などもピンクにしたい!など色々トライして楽しんでみましょう。

 

絵を描く過程を楽しんで。

完璧な完成を目指して絵を描くより、絵を描く過程を楽しんで、色んな色や技法を試し、どんな作品になるのかワクワクしながら描いてみると絵を描く事も苦じゃなくなります。

描き終えて、完成の雰囲気をつかんだ後に細かい修正をしていきましょう。

 

 

 

ポスター系を描くコツ

ポスターの役割は、数メートル離れた所から見てもメッセージを受け取れることです。

・書いてある文字が読みやすく分かりやすい。
・イラストにメッセージ性がある。
・心に残る

絵の技術よりもパッと見て何を伝えたいかを意識して描きます。はっきりした色使いで書くと一目でなにが描いてあるか判断しやすい目に付きやすい絵になります。

 

絵画系を描くコツ

絵の技術やアイデアを駆使しましょう。

・斬新なアイデア

・細かくこだわる

・色々な技法

水彩絵の具だけじゃなく、クレヨンや野菜スタンプ。筆だけじゃなく指で描くなど、斬新な色ぬりにトライしてみましょう。

メインはひたすらこだわって、細かい部分も頑張って描いていきましょう。

遠近を出した描き方などは多少親がアドバイスしてあげながら頑張って描いてみて、自分のレベルよりそれっぽい絵になると子供の自信や絵を描く楽しさにも繋がります。

 

 

 

 

親のサポート

親は、手伝うと言うよりサポートする程度にしましょう。どうしても、「そんな形じゃないよ、よく見て」、「色がちがうよ」と言いたくなりますが、形が変だったり線が歪んでいても、それはその子の自分らしい絵のアクセントになります。

絵の具が滲んで色が混ざってしまった!などのトラブルにだけ少し手助けしてあげましょう。

もし、そのようなことを言いすぎてしまうと、お子さんの個性をつぶしてしまう可能性があります。

「サポート」とは、たとえば、真っ白な用紙を前に、なにを描いたらいいのかわからない時、テーマを一緒に考えてあげたり、テーマ探しに散歩に出かけるのもいいかもしれません。また、技法をいっしょに試してみることはできます。そこから発想して、どんどん作品を仕上げる子もいます。そういうふうに、「教える」のではなく、サポートする気持ちで接してあげてください。

また、お子さんの絵が完成したときにはほめてあげましょう!そのとき「上手だね」というのではなく、具体的にほめてあげます。たとえば「ここの色がきれいで好きだな」、「花の部分が詳しく描けているね」などです。また、「こういうことが描きたかったの?」など、内容に着目して子供に聞いてみてください。そうすると、子供のほうから、どんどん絵についてしゃべりはじめます。そのことで子供は頭が整理され、次はこうやって描こう、こんな表現にしてみよう!と思うようになります。

 

最後に

絵は、コレが正しい。コレは間違いなんて事はなく、どんな子が描いた絵にも、その子その子の良さと個性があり、それをどう解釈するかも人によって違うのが絵です。

うちの次女は「いったいコレ、何描いたの?」と思うような線はヘニャヘニャで色は滲みまくり。全く上手とは言えない絵ですが、毎回、入賞しちゃいます。話を聞いてみると一つ一つの色から、小さいお花にしても全て理由があり次女は全て説明してくれます。

子供は自分が想い描いた事を絵で上手いこと表現できず、絵が苦手。絵を描くのが嫌いになってしまいます。

嫌いだからと半分諦めで描く絵はやはり手を抜いているのがバレてしまいます。なので完成にこだわらず、想い描いた絵じゃなくても描く過程を楽しんで最後まで描き通す事が大切です。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

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