午前10時から。とんちゃん

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子供のお小遣い制について

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こんにちは。とんちゃんです。

我が家の長女、小学6年生で今年からお小遣い制になりました。

今日は、賢いお金の管理を教える為のお小遣い制の実施方を御紹介します。

 

 

 

 

 

お小遣い制何歳から?

お金に何かしらの価値があると思い始めるのは3歳辺りからのようで、小学中学年あたりで、お金は限られた数しかなく沢山使えない物。やりくりしなきゃいけない物。とやりくりしてお金を使う事が出来るようになってきます。我が家では小学6年になって、やりくりをして物を買う以外に貯蓄の重要さや経済の仕組みを少しづつ理解してきたのが小学5〜6年生でした。

小学生の内は子供だけで買い物をしたりする事はあまりなく、必要ないと検討していたのですが、我が家の娘の場合は、お金や経済に少し興味を持ち始めたので、今なら「自分のお金」と向き合えるのではないか?と考え、本人の希望もあり、小学6年生の4月からお小遣い制にしました。

 

お小遣い制のメリット

お小遣い制にしてお金を学ぶ事はどんなメリットがあるのか紹介します。

 

お金は無制限ではない。

お金の価値、世の中の仕組みがわかるようになる毎月定額のお小遣いだけを渡すことで、お金は簡単には手に入らないということや、お金の価値を認識することができるようになります。

 

物の価値

今までは親に買ってもらっていて、漠然とした金額しか知らなかった商品も、お小遣いを使って自分で買い物をするようになると、品物の金額や価値が分かるようになります。「プレゼントに花を買おうと思ったら、意外と高かった」「おやつは駄菓子が安くておいしい」など、金銭感覚を養うことができます。

 

やりくりを学ぶ

自分のお金を管理するうちに、やりくりができるようになってきます。大学生や大人になって一人暮らしをしたとき、あるいは結婚した時に、いきなり家計の管理をしようと思っても簡単にはできません。お金がいくらあるのかわからず、好きなだけ買い物をしてしまう人も少なくありません。

 

 

 

お小遣いの金額を娘に決めさせる

お小遣いの金額は小学生で大体1,000円未満が相場ですが、我が家は「お小遣いがほしい」と言う娘に、

1年間の毎月必要な金額と項目をリストアップさせました。例えば、お友達の年間のプレゼント代、欲しい雑誌の年間の金額など、1年間かかりそうな出費を全てリストアップさせ、12ヶ月で割った金額がお小遣いの金額になります。娘が割り出した金額は月々1280円。貯蓄を考え月々1400円欲しいとなりました。

 

親が守るお小遣い制のルール

ルールを守らなければ、お小遣い制にしても何も学べなくなってしまいますので、まずルール説明を夫婦で細かく話し合いました。

・親が負担するもの。お小遣いで買う物を明確にする。(学校で使うノートは親負担など)

・前借りは不可

・ゲームの課金は親に支払う

・お小遣いで買う物に親は口出ししない。

 

 

お手伝いでお小遣いは貰えない。

ついでの我が家のルールですが、我が家はお手伝いでお小遣いはもらえません。旦那が言うには、娘に対し、「ママに家事を教えてもらっているのだから逆にお金を払う立場じゃないのか?」という考えです。なので肩もみはお小遣いが貰えます。

あとは、ママやパパが納得するようなナイスな提案をした時、何故か300円貰えます。

旦那いわく「アイデアや新しい発想が1番お金になる時代」だと言います。子供達は「こうしたらどう?」「こうすればいいやん!」と必死になんでも提案しています。

 

最後に。

お金への知識は学校では教えて貰えないので親が教えてあげるしかありません。

同じ年齢でも、お小遣いを上手くやりくり出来る子、全然お金に興味がない子、とその子その子でもお金を学ぶタイミングと言うのは違いますが、やってみての失敗も大切です。

日本のリスクは高まっています。

年金や健康保険、税金などお金の管理については益々、自己責任の方向に向かっており、子供達の世代にはもっと生きにくい世の中になってしまっていると思います。そんな中でも上手にお金を回せなければ生き残れない世の中になっていくのだろうなと感じます。

 

読んでいただきありがとうございます!

 

 

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