午前10時から。とんちゃん

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【習い事】ピアノで得たもの

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こんにちは!とんちゃんです。

先日、長女、次女のピアノの発表会が無事終わり、

子供達はピアノ練習を一休み中。次の発表会に向けた曲決めを楽しそうにしています。

 

 

我が家の習い事は今のところピアノのみ。

今までクラシックバレエなども齧りましたが、2人ともやはりピアノが好きなようで、

本人達もピアノに集中したいらしいので、一点集中で頑張っています。

 

ピアノを始めたきっかけ。

たまたま、旦那の実家にピアノがあり、使っていなかったから、どうせ習い事をするならピアノ。昔から顔馴染みの先生が居たので、当たり前のようにお願いしたのがキッカケでした。

 

ピアノを始めるベストな年齢

我が家の長女、次女は小学校入学して5月くらいに開始しました。

いざ、レッスンを開始し、発表会などで先生の教え子さんに会って気づきましたが、周囲は5歳以下からピアノを始めた子が多く小学1年から始めた娘達は周りの子との差に悩んでいました。

何年かピアノをやっていると、熱心な子、力を入れてない子と差にバラつきが出てきますので、5歳以下から始める子は多いですが、結局は「好きか」「嫌いか」本人のやる気次第のようです。

 

 

ピアノを習うメリット

 

集中力アップ


”右手・左手・足(ペダル)”という、全て違う動きを一度にこなすことで、脳の様々な分野が活性化されると言われています。「弾く」と同時に、自分の紡ぎだす音を「聴く」ことも必要になり、高度な集中力が養われます。全身の感覚を統合するとなるとかなりの集中力が必要となるのがピアノです。

 

暗記力を鍛える


曲の演奏は、音の一連の連なりなので、発表会などで暗譜して弾く場合に限らず、常に、次の展開を常に意識しながら引き続ける短期の暗記力が求められることになります。

暗記力を鍛えるということは、問題解決能力、社会性や創造性といった人生の成功の要素とも関係してきます。

 

リズム感が養われる


自分で演奏することで、”リズム感”が感覚として身に付いていきます。これは、英語など、日常では普段意識しては聞かない外国語などを聞いた際に、無意識で、強弱パターンを素早く把握できる能力として、語学の面にも大きく活かせます。

 

想像力を伸ばす

コンクールなどで一つの曲と向き合う時、その曲が作曲された背景など、曲をどう解釈していくかの過程で、自分なりの想像力を働かせることになります。楽譜の表面からだけではなく、色々な角度から曲をみて、自分の表現へとつなげなくてはなりません。想像力を駆使しながら、曲と自分の内面、2つの探求を普段から自然と行うようになり、深いところで物事を捉えられるようになっていきます。

 

 

 

持続力を培う


練習は楽しいばかりのものでは決してありません。

ピアノのレッスンだけでは上達はしませんので毎日必ずピアノに触れる事は絶対条件になってきます。

日々ちょっとしたスランプや、怠け心が起きても、それを乗り越えて継続した先に得られる、目には見えないものへの視点を培うことができます。お子が成長するにつれ、忙しくなってくると、ピアノの優先順位が下がって、諦めてしまう場合がありますが、人生の付け足しではなく、生涯学習としてとらえ、学びつづけるところにピアノ演奏の意味があると言えます。

 

表現力を高める


演奏技能の習得はもちろんのこと、良い演奏をするためには、普段から、美しいものを美しいと感じ取る’感性’を研ぎすませて行く事が大切です。表現とは、心の奥深くで感じ取った感動を、他人への共有をもとめて、相手に伝わるよう表現する。ピアノ演奏は、自己表現への探求を深めながら、その表現力をより高めてくれます。

 

緊張に慣れる。度胸が座る。

 

発表会やコンクールでステージの上に立ち、ピアノの演奏をする事は、大人でも頭が真っ白になるほど緊張します。ですが、子供達は日々努力し、緊張に打ち勝つほどの自信を身につけ発表に挑みます。

何度か発表会に参加する度に緊張をいい緊張に変え、素晴らしい演奏をする事が出来るようになっていく、心の成長が目に見えてきます。

緊張に打ち勝つ術は将来の受験や、ビジネスでも活かせるはずです。

 

 

 

最後に。

ピアノで得るものは数え切れないほどありますが、

それを得るためには、なにより本人が「ピアノを大好きでいる事」が重要。

練習で悔しくて泣いてしまう事も、気持ちが上がらなくて、発表会までに1曲仕上がらないという事も沢山ありましたが、子供本人の気持ち次第なので

親は、無理やりやらせるより、気持ちを持ち直せるようなサポートをしていくのが大切になってきます。我が家では、気持ちが乗らず、手を抜きがちになってきた時は、ピアノのコンサートへ行ってみたり、youtubeなどでプロの演奏を見て見たりして、こんな風になりたくて頑張ってたんだ!!と初心を思い出させる刺激を促したりしています。

上手く出来なくて泣いている時も、

あなたのピアノは最高に綺麗な音だから、もっと聴きたいよ!と勇気づけたり、とにかく自信を持ってピアノと向き合ってほしいと思っています。

ピアノにもとっても大切な「根拠のない自信」それをいつまでも折れずに持っていて欲しいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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