こんにちは!とんちゃんです。
家の町内は林や人の目につかないような怪しい場所は無い住宅街。
不審者が出るケースも少なく、
お爺ちゃん、お婆ちゃんが日中、お散歩をしていたりして、何処を歩いていても人目がある恵まれた環境です。
でも、いつ、何があるか分からない世の中。
子供達自身も、身を守る手段を理解していなくてはいけない世の中ですよね。
かと言って、よく見かけるのが、
お婆ちゃんに「こんにちは」と挨拶されただけで
不審者やー!!!と逃げて行く子も良く居ますが、これじゃあ、暖かく見守ってくれている近所の方に失礼極まりないですし、誰が話かけても不審者扱いされてしまったら、誰も安易に挨拶さえできないですよね。。。
でも、子供達は安全な人、不審な人、大体の年齢すら見分けがつかないのです。
我が家で起きてしまった大事件。
また次女の話ですが、次女が2年生になった夏休みの出来事です。
一人っきりで行動する事が全然平気な次女さん。
学校のプールに行くと1人で出かけていきました。
数時間後、プールから泣きながら帰ってきたのです。
話によると、友達と別れた直後、不審な男の人(自転車)に荷物持ってあげるよ!と声を掛けられて、逃げたのですが、自宅付近まで着いてこられた。
と言うのです。
不審な人の特徴を聞くと、自転車に乗り、学校の校門前にずっと居た。
茶髪の大学生くらいの男の人だった。と言うのです。
次女の話を聞いて、こりゃマズイ!!と思い、学校に連絡したのですが。。
学校に連絡する前に何故、自分で確認しに行かなかったのか、未だに後悔しています。
学校側は、すぐ警察に連絡したようで、我が家にお巡りさんが事情聴取にきました。。。
事情聴取をしている最中に、すぐ不審な人は捕まって警察署にいる。と情報が入ったのですが。
なんと不審な人とは、障害をもった中学2年の、以前小学校にいた男の子だったのです。
すぐ、男の子のお母さんは謝りに来てくださり、「度々ある事なのですみません」と話してくださったのですが、
こちらは動揺を隠せず。。。
なんてったって、男の子は見た目小4から5年くらいに見えるし、黒髪だし。。。
次女の言っていた特徴とは全く違う、少年だったのです。
とにかく、男の子は警察に捕まり、とんでもなく怖かったと思います。
お母さんの気持ちも、まさか我が子が通報されるなんて。。。とお二人の気持ちを思うと
頭が上がりませんでした。。。
次女のとった行動は正しかったんだよ!!と学校側からも警察からも言われましたが、ただただ申し訳なく、3日間泣き続けたのを覚えています。
小学校低学年くらいだと、およその年齢もよく分からないのだから仕方ないと警察からも言われました。
小学生になったからって、大人が見る目線と同じではないと言う事。
子供の目線からだと見えている範囲は限られていると言う事。頭に置いて置かなきゃいけません。
我が家では不審な人に対して以下のルールを決めました。
どんな人とも、半径1.5メートル距離をとる事。
大人がその場から手を伸ばしても届かない距離感で接する。
挨拶をされたら、しっかり大きな声で返す事。
登下校でよく見かける近所の人の顔は出来るだけ覚える。
下ばかり見て歩かない。
車から話しかけられても、知らない人なら
立ち止まらない。
1人行動は極力避ける。
暖かくなって来たこれからが、不審者が増えてくる時期ですね。
学級懇談会などで、不審者に対してのルールは家庭で決めていますか?と言う質問をした時、
そんな話した事ないし、考えた事なかったー!!と言う答えが10人は居ました。意外と学校任せなんだなー。と感じました。
もしも。。。な事が絶対にないように、
お子様と細かいルールを決めておくのは大切です。
もしもの時に子供が理解していれば、お子さんも冷静に対処できるはず。
私は心配性な方かも知れませんが、何かあってから後悔するのは嫌ですもんね。
親として、最善を尽くしたいものです。
読んでいただきありがとうございました!